グラフは企業別に見た金融機関からの貸し出し推移。
大企業への貸し出しは増加傾向にあるものの、
中小企業への貸し出しはずっと横ばいである。
資金需要がないためであろうが、
設備機器の更新による資金需要もないようであれば
設備の老朽化による生産性の停滞も危惧される。

低金利が続く中、
やはり中小企業の資金需要がないことは
新たな投資意欲もないことを意味しているだろう。

国内企業の9割をしめる中小企業が元気で投資意欲があることこそが、健全な経済状況だと思う。

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